<
法人のお客様はこちらをご覧ください 異物総研 個人のお客様用ホームページ  異物検査とその予防方法
異物検査
トップページ サイトマップ
法人のお客様はこちらをご覧ください




Case 35

■ ハエの卵

隙間にある小さな粒々に注意!

こんにちは、異物検査員です。

夏になると増える異物にはこういうものがあります。
ハエの卵の異物 ← これ。 

大きさは1mmくらいの小っちゃな粒々が集まっています。
これ、なんだかわかりますか?

ハエの卵の拡大写真 ← 拡大。

これ、ハエの卵 なんです。

もちろん、放って置くと、ここからウジ虫がうにょうにょと湧き出してきます。 きゃー。



ハエは、ぶ~んと飛んできて、すいっと卵を産み付けて行きます。
産みつける場所は、食品とか汚物などの、“子供が孵ってから食べるのに困らない場所” です。
ちょっと目を離しているスキに産んで行っちゃうので、気をつけたいものです。


ハエには卵を産む種類と幼虫を産む種類がいる。
ハエの中には、写真のような卵を産みつける種類のものと、一足飛びに、いきなり幼虫を産みつける種類のものとあります。

幼虫は、うにょうにょと動いているので分かり易く、発見されることが多いのですが、
卵だと動かないので分かりにくいんです。
特に、肉製品に付着した卵は、遠目では肉の脂のようにも見えますので、注意が必要です。





前のページへ 次のページへ
INDEXへ 種類別検索へ


お問合せ・ご注文はこちらから
異物総研株式会社
   Copyright(c) 2007 IBUTU Research Institute, Co.Ltd. All Rights Reserved.